旅猫、SFC修行はじめたんですど

旅行好きで、高所・閉所恐怖症なのにSFC修行をはじめました。旅や本、美術鑑賞の忘備録を書いていこうと思います

映画「ジュラシック・ワールド」を見てきました

先月から公開されているえいが「ジュラシック・ワールド」を見てきました。
 
多分、ジュラシックのシリーズは1、2作目のジュラシック・パークを映画館で見たような記憶がありますが、しばらくこのシリーズは見てませんでした。
 
テレビでジュラシックワールドの前の作品を公開に合わせて放映していたので、ちらりと見て、ひさびさに見たくなったので行ってきました。
とはいえ、先月は、暑さ負けだったり、忙しかったりと映画を観に行けなかったから、随分と間があいてしまいました。
ほかの映画に目移りもしたけど、初志貫徹!
 
結果としては、やっぱり恐竜たちが動き回っているのはカッコいいし、恐竜が迫り来る恐怖の盛り上げ方もお手のもの! 大いに楽しめました。
 
ストーリーは、恐竜のテーマパークが2015年に恐竜が暴走して放棄された2年後から始まります。恐竜の島の火山が噴火し、取り残された恐竜は噴火によって絶滅目前。
 
恐竜を保護しろという団体や、自然に任せて滅びるのも止むなしと世間を二分して論争が起きていたのですが、そんな中、島へ向かう水中探査船が……。
海底に沈んだ恐竜の骨の一部を回収し、ヘリコプターへ、渡す。そのころ地上の作業隊になにかが忍び寄っていたが、風雨で作業員は気づかない。
探査船からの連絡が途絶えてしまう。
作業員を迎えにきたヘリコプターの乗組員が必死に作業員を呼ぶが、その声も聞こえてない。
そこへ現れたのは大型肉食恐竜!
恐竜と作業員のチェイスがはじまり、どうにか肉食恐竜から逃れた、と思ったとき海からサモサウルスが現れた……!
 
前作の主人公達は、言葉の行き違いから別れてしまっていました。
しかし、島の恐竜を助けるために再び仲間とともに島へ向かいますが……。
 
恐竜とのアクションシーンも多いけど、今回は(今回も?)えげつない金の亡者たちの悪巧みや、かつて恐竜を復活させた事業家の老人の後悔とエゴなど、人間模様を(浅い気はするけど)がんばって描き出しています。
恐竜を愛する事業家の孫娘や、主人公とラプトルのブルーの再会など、見どころがてんこ盛り。
島の最後、首長竜が溶岩にのまれるシーンは切ない。
人間の身勝手で、翻弄される命の叫びが印象的でした。
主人公がラプトルのブルーたちを訓練している方過去映像では、子どものブルーが可愛い!
最初はラプトルの本能でで弱った(ふり)主人公を攻撃しようとするけど、
訓練しているうちに、弱ったフリをした主人公を心配する様なそぶりを見せるところ、たまりません。
新種の恐竜のとの戦闘では身を挺して、主人公を救ったりするし、
主人公は今回も騙されて、ブルーを裏切った様な状態だったのに、ブルーってば、可愛すぎます。
 
いろいろとツッコミどころがある映画だけど、つべこべ言わせず、ジャンジャカ勢いで引っ張っていってくれます。
 
それに、恐竜の大きさや圧力を味わうには、やっぱりスクリーンで見るのがいいみたいです。とっても楽しめました!
 
やはり、この映画、続くんだろうな…。
とんでもない世界にはなりそうで、どうなることやら!